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デジカメ気まぐれ旅日記

N e w z e a l a n d 編

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八 木 禧 明 & 公 子

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ニュージーランド その4 

Queens Town 〜 Milford Sound

出発は7:30ミルフォードサウンドへ600Hの日帰りツアー、片道300Hを休憩を入れ、なおかつ途中で見学も入れて4時間とはかなりハードである。

 

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ワカティプ湖

ワカティプ湖 = 水深300〜400Eあり、湖の長さは84Hあって、ワカティプ=巨人のいるところ・・の意味が示すとおり、湖の形は大きな人がひざを曲げている形をしているそうな・・・このような大きな湖の形を何処から眺めてそう思ったのか?

Queens Town から Lake Wakatipu を西に向かって約42Hワカティプ湖の西端が、Queens Townに負けないように・・・と名付けた Kings Town (キングストン)だ。

キングストンを過ぎた辺りから、劣性遺伝による・・・といわれている黒いひつじが目立つようになった、1戸当たり平均2,500頭のひつじが飼われているとのことで、このひつじの数を読むのにその目安として、黒いひつじが100頭に1頭の割り合いで入れられている。

 

モスバーの街に入ったモスバーの人口は500人。ここでは鹿の解体が多く行われており、そのうちでもベニソン(鹿肉の名)は野生の鹿で特に高価なものである。鹿肉はダイエットフードとして、主にレストランを中心に利用されていて、一般家庭では高級で高価なためにほとんど利用されていない。

食肉の利用状況としては、価格体系からいっても 鹿マとりマ豚マ牛マひつじの順となっている。ひつじの肉は ラム(1才まで)マポケット(1〜2才)ママトン(2才以上)となっているがマトンはそのほとんどが輸出されている。

 

フィヨルド湖としてはニュージーランドで3番目に大きな Lake Te Anau (テアナウ湖)はその周りが500Hありびわ湖の約半分の大きさである。

テアナウ=水がほとばしるとの意味で土ボタルの生息している洞窟もある。

ここではマヌカの木が多くこの木からハチミツが採取されているマヌカツリーのほかキャベツの味がする・・・と言われ野菜の不足していた船乗りの人たちによく利用されていたと言う、キャベッジツリーも多く見られる。

 

フィーヨルドランド ナショナルパーク(広さ12,200I)に入った処のエブリストンの谷ではU字渓谷(カール)が多く何度も氷河の流れた跡がある。

ミラーレイクのあるミラー湖群があり山々の姿を本当にきれいに映している。

この辺りでもフラッグスと言われ、これから麻繊維を取っている針のある草が多く繁茂している。

 

ホリホード渓谷両サイドの急斜面の山には氷河が顔を出していてクレーター(峡谷)カスケード(滝)が多い。ここから堅い岩を刳り貫いて造ったとい割れているホーマートンネル(1,200メートル)はすぐそこだ。

 

キャズムはクレドー川の侵食で出来た奇岩がごろごろしており、この奇岩で深さ22メートルのクレバスと2本の滝で出来ている。

また、ここは大変雨が多いために年中湿度が高く、そのためにラグビーチームのオールブラックスのトレードマークにもなっているシルバーファン(銀のシダ)= パンガが多く繁茂している。

 

Milford Sound

イギリス人のアザラシ捕り、 ジョン クロドン の生まれ故郷の名を付けたとい言われている、ミルフォードサウンドは約14,000年前に氷河によって削られ、そして潮の満ち引きによって出来たものである。

この氷河がつくったフィーヨルド両サイドが切り立った岩山はその高さは、サウンド内の最高峰マイターピーク(マイター = 冠)で海面から1,710Eあり海底までの水深265Eを合わせるとほぼ2,000Eにも達している。

フィーヨルドの岩棚では数頭のアザラシを見つけることが出来た。
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世界遺産 ミルフォードサウンド        

Queens Town に戻っての夕食は各自が自分の好みで選択したものをレストランに行ってミールクーポンで・・・Memories Of Hong Kong での中華料理を頂く。
その5へつづく

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