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デジカメ気まぐれ旅日記

ナイルに栄えた古代王国文明の国

E g y p t 紀行  

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エジプト編 その2

 

カイロ〜ギザ〜メンフィス〜アスワン〜アブシンベル

〜コム・オンボ〜エドフ〜ルクソール〜カイロ

 

日本の協力もあって出来上がったアスワンハイダムとナセル湖で有名なアスワンはカイロからナイル川を1,100キロメートル南へ上った所にあります。しかしカイロ〜アスワンは距離で1,100キロメートルも離れているのに、その標高差はわずか180メートルとのことでナイル川の流れがいかにゆるやかであるかがわかるでしょう。

 

 

アスワンハイダムの ナ セ ル 湖 

 

エジプトはこのナイル川の両岸に街が点在しているのみで、特に西側は岸から少し入り込むともうそこから広大なシリア砂漠が広がっています。

その昔は毎年起こる洪水がナイル川上流から肥沃な土を運んでくるためにそれを利用して農業が営まれていた。

 

 

また、ギザのピラミッドの石材はこのアスワンの石切り場から切り出された。

この大きな石材を年に1回ナイル川が洪水を起こす・・・その季節を利用して、このアスワンから船でカイロやそのほかのピラミッド建設地近くまで運ばれた。

ギザの三大ピラミッドとスフインクスの近くまで運ばれた大量の石材も、このアスワンの石切り場から切り出されたものである。

イシス女神(オシリス神の妻でホルス神の母で死者の内臓を守る女神のひとり)を祭っているイシス神殿はこの近くナセル湖の小さな島にある。

ちなみに、オシリス神は冥界の支配者であり、ホルス神はオシリス神の子供であり、太陽と月を両眼に持ち隼の姿をした天空の神である。

 

 

イ シ ス 神 殿

 

アスワンからエジプトの古代神殿のハイライトであるアブシンベル神殿はアスワン空港から飛行機で約30分のところにある。

これはアスワンハイダムの建設によって湖底に沈んでしまうところをユネスコが資金を集めて現状に忠実に復元したものである。

従って、巨像のかけ落ちていたものもそのままに復元されている

 

 

 

 

 

この巨岩で造られたアブシンベル神殿は、今から約3,300〜3,500年程前エジプト新王国時代の第19王朝のラムセス二世が建設したものである。

 

エジプト編 その3 へつづく

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