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デジカメ気まぐれ旅日記

Europe 中・東欧紀行

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八 木 禧 明 & 公 子

プラハの春&音楽の都

Czech & Slovak
チェコ & スロバキア
 

Czech = チェコ

Praha = プラハ

 プラハといえば古いものと新しいものとが交錯している街である。プラハには街中に100以上のタワーがあることからタワーの街・・・とも呼ばれている。ここプラハの旧市街はその街全体が世界遺産になっている。

 プラハは約1000年の歴史を持っており、チェコ1000万人の人口の内約250万人がここプラハに住んでいる。

 プラハ市民は日常感覚でコンサートやオペラを鑑賞に出かける。街の各ホテルでは必ず各種コンサートやオペラのチケットを販売している。

★ Bohemian Castles = チェコの古城

 プラハ郊外のブルタバ河沿いにあるチェスキーシュテンベルグ城を訪ねる。チェスキー=チェコ・シュテン=星・ベルグ=丘・・・の意である。

  

  

 ここはハプスブルグ家のシュテン伯爵が住んでいた城であり、※=8つの星がハプスブルグ家の紋章である。
プラハには大きく3つの見どころがある。

プラハ城 カレル橋 そして 旧市街広場 である。

  

プ ラ ハ 城

★ プラハ城 

 14世紀にカレル4世によって改築されて現在の城の姿になった。この城内に、聖ビート大聖堂があり、その中に国の守護聖人であった聖バーツラフの遺物が納められているバーツラフ礼拝堂がある。このカレル4世がゴシック様式で造った聖ビート大聖堂は1348年に工事にかかって1929年まで約600ねんの月日を要した。ここのマーシャのステンドグラスは国宝になっている。またここのパイプオルガンを使って毎年プラハの春のパイプオルガン演奏が行われている。

 

 ここを抜けると黄金の小路に出るここはプラハ城の工事に携わっていた錬金術師が軒を並べて住んでいたところからこの名前がつけられた。

★ カレル橋 

 15世紀の初めにカレル4世によって造られた全長700mの橋である。現在この橋は歩行者天国になっており、大道芸人やおみやげを売る人が多く、何と云ってもこの橋の欄干にある30体の聖人の彫像は圧巻である。

  

  

カ レ ル 橋
  

  

カ レ ル 橋

★ 旧市街広場 

 ここでは、建物のほか石の一つひとつに長い歴史がある。1100年にはブルタバ石岸の市場として栄えていた。ここにはチェコの革命家ヤン・フスの像そしてバロツク様式のミクラーシュ教会がある。そして旧市庁舎にはカラクリ天文時計がある。

  
旧市街広場
  
 また、この付近にはボヘミアグラスの専門店のほかチェコのみやげ物店があり、多くの観光客で賑わっている。
 

★ ウフレクのビール 

 チェコ・・・と云えばビール、世界のビールの元祖と云われているピルスナービールが造られたのがここチェコである。バドワイザービールの発祥の地もチェコの南ボヘミア地方である。

  

 やはり本場のビールは違う・・・と云いたいところだが、本当に美味しいビールはほんの1カ所だけであった。それが1499年にオープンしてから、今年でちょうど500年の歴史を誇っている。もちろんここではビールといっても黒の生ビールだけしかない・・・という個性派ビャーレストランの『ウ フレク』である。

Slovak = スロバキア

 
 チェコとスロバキアは1918年から10年前の1989年までは、チェコスロバキア・・・といって一つの共和国であったが、ソ連崩壊後元のようにチェコとスロバキアに戻った。

 スロバキアは農業国であるが、1541年〜1784年までの約240年間はハンガリーの首都でもあった。東ヨーロッパの各国の事情はそれぞれの時代の征服者によって激動していた。

Bratislava = ブラチスラバ

★ ブラチスラバ城

 10世紀はじめにできた4隅に塔を持つ城塞でドナウ河を見下ろす景観はすばらしく、現在はスロバキアの博物館になっている。またこの城では85mもの深さの井戸が掘られていてここから水を汲み上げていた。

 ブラチスラバ城の城塞のなかに旧市街地があり中世の建物が多く保存されている。

  
 オーストリアとハンガリーに挟まれ、ドナウ河畔に位置するブラチスラバはスロバキア共和国の首都で、人口は42万人の街である。
  

  

 ここではゴシック建築で知られる聖マルチン教会は14世紀に建てられたもので、ここには元城壁の一部であった高さ85mの尖塔がブラチスラバ城をバックにして、南側にはドナウ河を見下ろす景観はすばらしい。

中・東欧紀行 ドイツ編

をご覧いただきましてありがとうございました。

中・東欧紀行ハンガリー編へと続きます。

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