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デジカメ気まぐれ旅日記

カンボジア世界遺産を訪ねて  その2

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Cambodia = カンボジア  クメール王朝の 華麗な世界遺産 をたずねて 

その2アンコールトム編 神々の住む水の都 世界遺産

 

 ジャヤヴァルマン2世は、802年に自らを“クメール諸王の中の王”であるとして、アンコール王朝を開いた。インドのヒンドゥー教の影響を色濃く取り入れて王権を神格化し、神々の住む世界をこの地上に再現した。

 しかし、王朝は王位継承のたびごとに内部分裂と、抗争がくり返されてきた。そしてその都度城都を建設、大寺院の建立が行われてきた。 

アンコール・トム = Angkor Thom 



 

アンコール・トム

 

 

 

アンコール・トム

 このアンコール・トムは13世紀初めにジャヤヴァルマン7世によって建立された。

 アンコールは都を意味しており、トムは大きなものを意味している。

 街から一番近いのが南大門で、ここには濠にかかる橋の欄干に7つの頭のナーガ(大蛇)の胴体で綱引きをする神々と阿修羅(インドの神話における悪神)が左右にそれぞれ54基体が置かれている。



  

  

アンコール・トム 

  

 

  


  

アンコール・トム

 

  

 

  

アンコール・トム 

  

 

  

アンコール・トム

 南大門は高さが25mあり、3mの大きさの菩薩の顔が東西南北に4体それぞれが喜怒哀楽を表現している。四面仏の南大門から中へ入るとそこから向こう側は神の国(神域)である・・・という。

 アンコール・トムは総面積は約9平方kmクメール王朝最大の都城でバイヨンの仏教寺院や王宮あとなどがある。その一辺が約3kmの正方形で、8mの高さの城壁に囲まれ、そしてその城壁を113mの幅の濠が囲んでいる。この都の最盛期には10万人の人々が暮らしていたと言う。



  

  

 

  

 

  

 

  

 

 ここには東西南北にそれぞれ大門がおかれ、そのほかに勝利の門がありこの5つの門で外界と繋がっている。

アンコール・トムの中心には、バイヨンの微笑み = Smiling of Bayon 深い瞑想の微笑みを浮かべた四面体の観世音菩薩像の顔・かお・顔・かおじつに49基の塔四面に口元に笑みを浮かべて微笑みを浮かべた菩薩のの顔が並んでいる。

 

  

 

  

  

 

 バイヨンは世界の中心で、須弥山に見立てたものであり四面仏顔塔とは穏やかに微笑みをたたえた観音菩薩の巨大な顔を四面に彫り込まれている塔のことである。

 また東西160m、南北140mあるバイヨンの第一回廊の他、各回廊の壁面や柱にはびっしりと浮彫りが施されている。 
 
アンコール・トムとなりの王宮前に高さ3m長さ300mの象のテラスがある。ここには象の鼻にたわむれる子供の像のほかテラス壁面に数々の神象とガルーダ(神鷲)像の彫り物でうめられている。ここから東の勝利の門へ行軍用の道路が一直線にのびている。



  

  

象のテラス

  

  

ビクトリアゲート

 ビクトリアゲート

Cambodia世界遺産紀行 その2

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つづけて その3 もご覧ください。

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