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カンボジア の世界遺産を訪ねて その1
八 木 禧 明 & 公 子
Cambodia = カンボジア
その1 アンコールワット編 神々の住む水の都 世界遺産
今回カンボジアへは、はじめての Vietnum Airlines でベトナムのホーチミンへ、そこで一泊の後、翌日ホーチミンからカンボジアのシェムリアップへと渡った。
ホーチミンからシェムリアップへは小型のプロペラ機で1時間20分ほどである。空港からホテルまでは20分ほどの距離である。
シェムリアップ〜首都プノンペンまで314kmあり、車で行くとちょうど一日かかるとのこである。
シェムリアップはカンボジアでは一番大きな県で人口は70万人、市内だけで約20万人が住んでいる。住居は高床式で雨季に備えている。
アンコールワット
アンコールワット
アンコールワット
ホテル到着後昼食をとりすぐに アンコールワット = Angkor Wat へ!、1113年から1145年頃にかけてスールヤヴァルマン2世 =Suryavarman により建造されたアンコールワットは3万人また5万人とも言われている専門職人が30年の歳月をかけて完成させた石造建築物で、クメール語で“寺院(ワット)のある都(アンコール)”という意味で、ヴィシュヌ神に捧げられた墳墓寺院である。
アンコールワット
アンコールワット
アンコールワットはその面積 2 平方km祖の中に幅 190m、周囲 5.4kmの濠で囲まれていテ、アンコール遺跡の中でも最痔の建造物である。この濠の内側に高さ65mの中央塔を中心として、三重の回廊で囲まれている。また珍しく正面は西向きになっておりこの理由はわかっていない・・・という。
アンコールワット
この540mの西参道から内側に入るほど高くなっている。そして第3回廊の四隅には四基の堂塔があり、その中央に高さ65mの中央詞堂がある。各回廊の壁面や柱にはヒンドゥー教の天地創造の神話「乳海撹拌」や死後の世界を表わしている「天国と地獄」そして古代インドのに伝わる叙事詩「ラーマーヤナ」などの浮き彫りでびっしりと埋め尽くされている。
アンコール遺跡の多くは濠と城と壁に囲まれているが、これは神々の世界を現わしており、濠は母なる大海を、城壁は神聖なるヒマラヤの峰々を現わし、そしてその中の寺院の数々は世界の中心であるメール山(須弥山)とこの時代の宇宙観を表わしていると言われている。
アンコール王朝滅亡後この城都は放置され、カンボジアの歴史から忘れ去られてしまっていた・・・という。しかしこの王都は15世紀前半に放棄されたが、その後16世紀頃からは仏教寺院として細々と存続してきた。もちろん今も香煙が絶えることはない。
熱帯ジャングルの樹海に埋もれて侵食が進んでいたいたこの巨大な遺跡群が、フランス人によって発見されたのは19世紀になってからのことである。
この東京都23区の面積に匹敵する地域に造られた巨大な王都群は、アンコールワットをはじめとして主なものだけでも60カ所を超えている。・・・という。
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八 木 禧 明 & 公 子