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Jambo
Kenya
Safariそのー1
八 木 禧 明 & 公 子
ケニアは遠い!!関西国際空港からオランダアムステルダムのスキポール空港まで KLM 0868便 で11時間30分のフライトである。アムステルダムからケニアのナイロビまで Kenya Air で8時間30分である。
ツァーメンバーは女性6名と私の7名
ケニアは赤道直下
ケニアのナイロビは冷たい水のあるところ・・・という意らしい。アフリカ中央部を走っている赤道のすぐ南側である。ケニアはその回りを北からエチオピア、スーダン、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、そしてタンザニアに囲まれている。
赤道を跨いで南&北20mも移動すると、落下した水の渦は左&右に廻る。
赤道を跨ぐ
地球の赤道を跨ぐ・・・のほかに、地球の割れ目・・・と言われれている大地溝帯 = Great Lift Valley(南アフリカからヨルダンにある死海の湖底まで延々7000Kmにもわたって続く地球の割れ目である)その幅は狭いところで35Km、広いところでは70Kmもあるという。すなわちイーストウオール(東の壁)とウエストウオール(西の壁)が小高い山脈をなして延々と続いている様は気が遠くなるような感じがするくらいスケールが大きいのである。
グレートリフトバレー(大地溝帯)
赤道直下で万年雪をいただきかつ氷河を持つケニア山 = 標高5199m、そしてアフリカ大陸で一番高い山それがキリマンジャロ = 標高5895mスワヒリ語で輝く丘の意である。ここも山頂付近には万年雪をいただき、氷河・氷雪が見られる。
ツリートップスから見たケニア山の夜明け
アンボセリから見たキリマンジャロ山の夜明け
アンボセリ国立公園 = Amboseli National Park
アフリカ最高峰キリマンジャロの山の向こう側はもうタンザニアである。ここにガスに見えかくれしているキリマンジャロの雄大な景色の中にアンボセリ国立公園がある。その公園の面積はかって動物保護区時代には実に3248平方Kmもあったが、1974年に国立公園になったとき379平方Kmと約10分の1の面積になってしまった。
タマイツ(虫)の塚 鳥の巣
キリン ゼブラ
ここにはたまにアカシヤ林があるがキリマンジャロの雪解け水が地下から湧き出ていて、あちこちに湿地帯がある。しかしここでも湿地帯以外では乾燥による砂漠化が進んでおり枯渇したアカシヤが随所に見られる。あのアーネスト・ヘミングウェイがハンティングの傍ら執筆した“キリマンジャロの雪”のモデルがここアンボセリから見たキリマンジャロ山である。宿泊地のオル・トカイ・ロッジ = Ol Tukai Lodge ではキリマンジャロビューのコテージであった。
オルトカイ ロッジ と 時計草
バッファロー
象の大群
ホロホロ鳥
グランドガゼル 象の大群
下は、オーストリッチが卵を暖めているところである。昼間はメスがそして夜はオスが暖める・・・とのことである。
オーストリッチ左はメスで、右側はオスが交代したところ
水浴び中の象
マサイ族集落を訪ねる。マサイ族は誇り高い民族であり、なかなか他の文化と同化しないと言われている。ここアンボセリ国立公園内にもマサイ族の集落があちこちにあり、然るべきルートを通して話をすればマサイ族の集落を観光することができる。ここではマサイ族集落の男女全員が歓迎の踊りで迎えてくれた。
マサイ族の集落
マサイ族集落の中で見付けたスカラベ(糞ころがし)
マサイ族は広大なアフリカサバンナを国境に関係なく移動して暮らしている。ケニア政府もこれを承認しており一つの集落は平均20戸くらいで構成されており、この牛糞と泥で塗り固められた小判型の家を作るのは女性の仕事である。オブザベーション・ヒル = Observation Hill はフラミンゴとペリカンが密集しているアンボセリ湖の東にある標高1150mのアンボセリ360度の景観とキリマンジャロが眺められる、ワンダフルビュースポットであり公園内は下車観光できない中で唯一の徒歩観光ができる場所である。
Jambo Kenya Safariその1を
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八 木 禧 明 & 公 子